うつ病に対して考える
長野うつ病カウンセリングでは、うつ病を「神様からの休暇のご褒美及び、自分を成長させる為の一つの過程」だと考えています。
例えば大好きだった人に振られた過去は、当時も辛く悲しく、時間が戻るのであれば、あの頃の幸せだった時に戻りたい。
そんな気持ちになると思います。
うつに変換をすると、昔の自分は画期的で元気にポジティブシンキングに何でもガンバレた。あの頃の元気だった自分に戻りたい。
結構似ています。
恋愛に関して付け足すと、振られた時の辛さや悲しみは、自分を成長させてくれる一つの過程になっているはずであり、傷ついた心は、背負って生きていく事がほとんどだと思います。
それと同じように、うつの心の傷も自分を成長させてくれる為の心の傷であり、恋愛と重ねますが、当時の辛い想いを忘れずに心に刻み、次のチャンスに備えて自分を成長させるタイミングであったと、考えられれば楽になるはずです。
私自身も10年会社を経営していて、夢を見ている若き頃の社会という理想と、現実での汚い世界や裏の社会、人間の欲等を経験するにつれて、綺麗な夢とはかけ離れた現実を見たりもしましたが、
要は、
現実を知れば現実を知るほど、疑い、そして笑えなくなる事はごく自然な事だとも思います。
(うつ状態の時の思考方法の方がより現実に正しい思考と説く、抑うつリアリズムという専門用語もあります)
そんな中でも数は少ないですが、明るいお友達や共に生きる仲間、そして好きな異性等と一緒に人生を共に歩む事が自分への希望となり、ゆっくり一歩ずつ前に進んでいく事が大切だと思います。
こちらをご覧頂いている方々の殆どが上記の様な事を自分の中で葛藤と闘いながら考えて頑張ってきたのではないでしょうか?
自分のうつという状態に対し、自分が納得のいく結果、そして納得のいく思考を自分なりに解決できれば絶対に笑顔を取り戻せます。
最後にうつとうまく付き合うという言葉よりも、私は、
うつという状態がきっかけで、自分に新しい強さを身につけてくれた。
と理解する事も出来ると思っています。
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