
今日はプラシーボ効果について記載しておきます。
少しでも患者さんが楽になるとともに断薬の道の第一歩をと思います。
まずプラシーボ効果とはですが、簡単に説明すると、薬だと思わせて何の成分も入っていない薬の偽物を飲ませると、患者さんが思い込みにより本物の薬の効果と同じ効果がでる。
そんな心理的な不思議な効果は、勿論のこと副作用の心配もなく、製薬会社でも臨床テストとして採用されていたり、海外での心理系の医師のほとんどがプラシーボ効果を利用し成果を出しています。
プラシーボの語源はラテン語の(私は喜ぶでしょう)に由来しており、そこから患者さんを喜ばせることを目的とした、薬理作用のない薬のことを指すようになった事が語源です。
更に簡単に説明をすると、要は騙されていたとしても病気や怪我が治る。
そんなイメージで良いと思います。
宗教でも手かざし等のこれで怪我が良くなる。等で実際に良くなった事例はプラシーボ効果についてと言っても過言ではありません。
その他我が街にもあるゼロ磁場。
これにも該当します。
病は気から。ではありませんが心理的に治る気がしていたりこれは薬だ。と思いこんだりしていると飲んでもいないのに薬の効果がでたりします。
なので日頃からこれは良くなる。
と、思い込む様にすれば身体の仕組みは不思議で、それに対応した成果が期待出来ます。
例えば不眠症の方は寝る前に白湯に少し砂糖でもいれて、これは睡眠薬!と、思いながら飲むとプラシーボ効果を知っていても、成果は期待出来ます( ¨̮ )
自己催眠等を扱える患者さんにとってはとても効果的で、長野うつ病カウンセリングの患者さんにも効果を知らせながらでも多くの成果が出ております。
日本の医療にも、患者さんのために、薬を使わない精神医療がもっと取り込まれることを願います。