長野うつ病クリニック心理療法士(椎木 康介)の想い
21歳より個人事業主として独立後、二つの会社の代表取締役として、12年間経営や人材育成に力を注いできました。
飲食店の経営を始め、起業家と投資家を繋げるビジネスマッチングの仲介や、営業代行会社として、IT会社として等様々なビジネスを行っておりました。
その私自身、周りの環境も見えずにひたすら努力をしていたのだと思います。
その努力をしる間にも勿論色々な事がありました。
唯一の異性の親友だと思っていた、友人のうつ病による飛び降り自殺。
実は親友の女性のうつ状態が少し良くなったのでと、私の誕生日会を楽しんで帰ってくれた次の日の事でした。
私は泣きました。
あの当時は「何にも出来る事が無い・・・」とばかり思っていました。
今度は数年後、私自身も会社の経営上によるストレスと当時の恋人による思い違いによる破局(詳しくはお会いさせて頂いた時にでも(笑))によって、重度のうつ病とパニック障害と診断をされました。
とても辛かったです。とても苦しかったです。何よりも孤独でした。
何を考えても経営がうまくいく気がしない。全ての考えがネガティブになり、嫌な事をポジティブに考える事は私の場合は不可能でした。勿論死にたいとも考えていました。
そんな絶望状態の時に親友の自殺を思い出しました。
「こんなに辛かったんだなぁ・・。」「なんで側に居てあげなかったんだろう・・。」「時間戻ってくれないかなぁ・・。」
時は戻れません。
ならば、頼ってくれる今が辛い一人の多くの人を、より楽にさせて上げる人間になろう。と思ったのがきっかけです。
その想い一つだけで、今は自分の会社も休眠とさせ、うつ病や精神病を克服する為にひたすら勉強をして私は乗り越えました。
勿論今でも勉強を欠かした日はありませんし、当初1日7種類20錠近く処方されていた抗鬱剤や葛根湯や睡眠導入剤等も全く必要無く毎日ニコニコ生活をしております。
だから私は心理療法士としてお金を儲けようとは思っておりません。
心理カウンセリングに時間制限の目安は設けておりますが、お客様の大変な出来事を小一時間で感じ取れるとは思っておりません。
貴方が笑顔になるのであれば、いくらでも時間制限は突破します。
精神疾患者の方がいつでも無料で診療出来る無料の施設や診療所の実現が、私の夢です。
なので、何でも気軽に相談して下さい。
私は貴方の味方です。
傾聴カウンセリング(お話を聞いてお客様をスッキリさせるカウンセリング)が今の日本の主となるカウンセリング方法ですが、私は貴方と共に一緒に涙が流せたらしあわせです。